山田くんを好きな理由 _強く優しく儚く脆い

 

唐突ですが、私が文章を書くときに気を付けていることは、まずは結論・一番伝えたいことを先に述べることです。

 

ですが…今回は正直その結論が見えていません(は?)

ただ、考えているうちにこれって…私が山田くんを好きな理由だと感じました。

 

まあ……結論は私ってやっぱり山田涼介が好きだ!!ということですね(雑)

 

 

 

 

まず、私がこの文章を書こうと思ったきっかけをお話ししようと思います。

 

私は、最近というよりは少し前、山田くんが苦しくて苦しくて仕方がなかった。

 

いや…これだと語弊があるかもしれないが、山田担は大怪獣のあとしまつの雑誌ラッシュなどで一部苦しくなる内容があったのではないか?

 

私も正直戸惑っていた。

そしてこの思いを綴ろうかも迷った。 ファンの反応とかをすごく気にする彼なので、これで彼が自由に発言できなくなったら?

ただ、私もこの思いを吐き出さずにはいられなかった

(なので、いやないとは思うが絶対山田くんは見ないでくれ。見てる?まさか見てる?今すぐ閉じてください)(A.見てない)

 

 

だが、この文章を書く一番のきっかけになったのは、色々戸惑いを整理し、考えた結果「私が山田くんを守ったる!!!!!」と腹をくくったからだ。

といっても私に何ができる?といわれると、A.何もできません

でも、心意気は山田くんを守ったる。彼は天使だ。そんな彼にとってこの世の中は少し、いやだいぶ生きづらくて、大変なものなのかもしれない。そんなもの全てから、山田くんを守ったる。(本当に心意気だけだけど)

 

 

 

これがことのきっかけです。

これがのちにどうつながってくんねん?となると思いますが、繋げます…うん、頑張る(いや絶対つなげろ?)

 

まず、大前提として私は山田担をやっていく中で、え…私って山田くんのどこが好きなんだろう?となっていました。

 

自分でいうのもなんですが、伊達に山田担をやってきていません。

歴が全てではないのですが…まあ、長いことやっています。

 

最初って「かっこいい!すき!さいこう!日本一!世界一!」の気持ちだけでオタクってやっていけません?

 

でもオタクやっていくなかで、自担を知れば知るほど分からなくなる時ってありませんか

オタクって……一筋縄でいかないんだねえ(溜息)

 

 

でもグループの中でいても、どこにいても一番に目につくのは自担。

 

そのたびに、ああ…やっぱり私ってこの人が好きなんだと再確認し、理由なんていらないとまた山田担として腹をくくるの繰り返しでした。

 

ですが、そんな私も大人になり、いや…まだ子供なんだろうけど

この気持ちを表す語彙力が少しついたオタクが、改めて自担の好きなところについて考え今の答えを導き出したブログです。厳選4点に絞りました。

よければ読んでいってください。

 

 

 

 

 

 

最初にこれを片してしまいましょう。そう。みんな大好き山田涼介の顔。(真顔)

もうっっ……多くは語らなくてもいい?わかるよね?これだけで伝わるよね?

本当にいい顔なんですよ

山田くんの顔って全振りできる素晴らしいお顔じゃありません?

かわいいにも、かっこいいにも、ちょっと不良めな感じのコンセプトも、おちゃらけたコミカルな感じのコンセプトも。

簡単にいうと山田くんってキンプリにもなれるしストにもなれるしWESTにもなれるし初心LOVEも歌えますよね(最後だけ曲名)

そんな山田くんがJUMPのセンターなの、本当に強すぎではありませんこと????

JUMPの強みのふり幅は少なくともこれが要因のひとつであると思うし

キンプリにもストにもWESTにもなれて初心LOVEも歌えちゃう山田くんがJUMPなのは、JUMPがふり幅のあるグループだからだと思っている(伝わってる?)

 

 

 

 

 

②顔が良いのに決してそれに頼らず努力するところ

先ほどもお話してるし周知の事実だと思うのですが、山田くんはほんっっっっとうに顔がいい。

ですが、決してそれに頼らないんです。

 

 

以下、そらるさんが配信で仰っていたことです。

 

「正直顔だけで他の人の全てのステータス合計したくらいのパラメーター合計したくらいのパラメーター振ってるじゃん?なんかさ、足速いとか勉強できるとか何言っても無に帰すぐらいのさ、顔の良さがあるのにさ、そのうえでさ、なんでもできちゃうのずるいよね」

 

 

めっっっっっっっそれな??????????????

山田くんって正直「俺イケメンだし?まあ黙ってても?おめーらキャーキャーいうだろ?」くらいの強気になっても別にいいくらいの顔面だと思うんですよ。

まあもちろんそんな気持ちだけでずっとやってちゃ芸能界で生きていけないことは重々承知なんですけど…

 

それにしても山田くんはほんっとうに自分のあの顔に頼らない。

山田くんって本当に自分の顔を褒めないし認めなくないですか?

山田くんってめちゃくちゃ謙虚だし、本当に自分をなかなか認めない人だけど、

そんな山田くんが自分の認めていることって「ダンス」と「自分の魅せ方」、そして「ゲームの腕前」なんですよね

どちらにも共通していることは山田くんが努力してきたことということ

もともともっているものではなく、自分が経験し、努力をし、確実なものを手に入れた己だけを信じる山田涼介……本当にかっこよくないですか?

努力をして確実なものを手に入れるって、そこにいくまで本当に大変だと思う。

しかも、なかなか認めない山田くんがこれだけは自信を持てるといったものは

本当に相当努力したんだと思う。

いつしかananにつけてもらった「絶対のレッド」というキャッチコピーは本当にめちゃくちゃ似合っていると思う。

全てを努力してきて確実なもの・信頼を手に入れ周りから一目おかれる山田くん。

努力をしてきたから、自信がある。

本当に誇らしいし、本当に憧れる。

 

 

③責任感が強い

山田くんは本当にあまりにも多くのものを背負っていると思う。

Hey!Say!JUMPのセンター、エース

最近では次世代の事務所も背負ってる…?

多くの主演ドラマ・映画

事務所初のゲームの個人チャンネル

 

ここには書ききれん…本当に山田くんがいる場所からは何が見えるんだろう。どれだけ多くのものを背負っているんだろう……

正直私なんかが分かるはずもなく、山田くんにしか分からないことで

どれだけ頑張っても、これだけは分かってあげられないし、理解できる日も来ないんだろうなと思っている。当たり前なんだが…

 

でも、私は山田くんが背負っているものすべてに対して超絶やばいくらいに責任感を持って仕事をしていることはわかるし知っている。

もう例を出しだすとキリがないんだけど、喋りたいので喋ります(え?)

 

ジャニワ、一時期インフルとノロクラスターみたいになってみんながどんどんかかってしまい、代役をたてるのが大変だった時。

山田くんは徹底予防するべく移動はエレベーターを使わず階段。

もちろん病気だから誰が悪いとかはないけど

舞台に穴をあけてはいけないという”責任感”

 

ジャにのちゃんねる、後輩に対してのコメントを求められても、

自分の言葉に影響力があるのを理解し、うまく回避する。

自分の発言への”責任感”

その他、自主的に動画の素材をあげ貢献する

ジャにのに所属しているという”責任感”

 

「俺がブレるとHey!Say!JUMPがブレると思ってずっとやってきたので。そこは誰にを言われようと譲れない。ブレた状態?メンバーのことを考えない行動全てです。」

「自分はブレちゃいけないと思っている。ブレるのはあきらめる、投げ出すこと。自分たちのことに関して任せまーすなんて言ったら、そこで終わりじゃないですか。そんな気持ちになったらJUMPじゃ終わりというか、どんどんどんどん崩れていきそうでイヤ……です(笑)」

自分はブレちゃいけないとどんなことも最終的な結論を『JUMPのために』と動く。

JUMPにいること、人任せにならず自分もJUMPを引っ張っていくんだと行動する”責任感”

 

 

 

ぬあー-----語りきれん!!正直まだまだ山田くんの強い責任感を感じた部分はたくさんある。

けど、もう強すぎる山田くんの責任感、伝わったよね?

言葉だけじゃない。しっかり行動に移し、自分が任されたこと、そして自分のことだからそれ以上の力で真っ当しようとするとこ。

簡単に聞こえて簡単にできることじゃない。幼かった私が年齢を重ね色んな経験をして尚更実感する。ここまでの責任感を背負い真っ当することは容易ではない。

その責任感を10代から背負っていた山田くん。

本当にすごくて、本当に本当に、強いんだ。

 

 

 

 

 

④強く優しく儚く脆い 

 

唐突だが、ここで私がこのブログを書くきっかけになった話に戻ろう。

 

ことの発端は彼のインタビューだ。

 

「自分は商品みたいなもん」「誹謗中傷にはもう何も感じなくなってしまった」

 

 

苦しかった。

 

なんの説得力もないかもしれないが、少なくとも私たちファンはあなたのことを商品とは思ってないよ

 

なんで大好きな人がやさしい世界にいれないんだろう。なんで大好きな人が冷たい世界にいないといけないんだろう

 

そして同時になにもできない自分を無力にも感じた。

 

 

 

 

だが、正直彼のインタビューで苦しくなるのは今に始まったことではない。定期的にくる。

 

私が今でも忘れられない彼の話がこれだ。

 

Q理想のデートは?

「贅沢な理想はない。マスクもせず街中を手をつないでぶらぶらしたい」

(2020年 1月)

※コロナ前

 

 

ああ…アイドルにとって普通なことがオタクにとって普通じゃないように

オタクにとって普通なことがアイドルにとって普通じゃないんだ…とものすごく感じた。

 

やまだくんって、顔が天才・努力の天才以外は本当に”普通の男の子”だと思うんですね。

けど特別でいなくちゃいけなくて…

だからこそ普通へのあこがれが人一倍大きいんじゃないかなあって……

 

オタクが良かれと思って向けてる愛情も、彼の気持ちを締めてしまってるのか?と

とっても胸がきゅっとなった覚えがある。

 

 

こうやって定期的にくるそっか…となるインタビュー等は、大体彼の”普通への憧れ”だった。

だから、それ関連は言い方悪いかもだけど慣れっこというか…

耐性はついてたっちゃあついてました。彼が誰よりも普通への憧れをもっていることを知っていたから。

 

 

けど今回来た内容は、彼が苦しんだ先に導き出した呆れというか結論というか……

そう割り切るのが一番気持ちの余裕を持てるし、そう割り切るしかないんだろうけど

 

それって普通なら選ばなくていい結論なわけで。

普通に生きてたら自分は商品、誹謗中傷何も感じないなんて思わなくていいわけで。

そう思わないとやっていけない冷たい世界。

ああ、大好きな人はそこにいるんだ。てっきり彼はJUMPというあったかい場所だけに囲われているんだと思っていた。それだけじゃないんだ。

大好きな人はそんな冷たい世界で戦ってるんだと苦しくなったと同時に、

もっと、大好きな人にはやさしい世界にいてほしかった、いさせてあげたかったと何もできないなりに沢山考えました。

 

 

 

そして戸惑いました。不安になりました。

 

いつか、苦しみの先の結論も通り越して、楽しいこともうれしいことも全部全部通り越して、彼がキャパオーバーになったらどうしよう。

 

一度キャパオーバーになったことも、沢山背負っていたことも全部じゃないけど知ってるからとってもとっても不安になった。

 

 

でも、彼がそう思い始めたのって今に始まったことじゃないと思うんです。

 

誹謗中傷に慣れてしまう段階までに、苦しくてつらかった時があったはず。

 

自分のことを商品だと思う段階までに、沢山の苦しくてあきらめなければいけない時があったはず。

 

 

でも私は全部彼の今の言葉しかしらない。

 

それは彼が話さなかったから。

 

 

 

忘れてた。彼がファンにも周りの人にもなかなか自分の弱みを見せないことを。

 

特にファンには全く見せないんだった。どれだけ体調が悪くても悟られないようにステージに立ち続ける人だった。

 

そんな人からでた言葉だったからこんなに戸惑ってしまったんだ。

 

そして、気づきました。山田くんじゃない。弱かったのは私の方だったんだと。

 

彼は強い。そんな彼が自分の弱みを見せるわけがなかった。

そしてそんな弱みを見せてくれても私たちにはなにもできないんだ。

 

 

山田くんが見せた”弱み”だと思っていた言葉は”本音”だった。

 

彼がキャパオーバーになってしまう前に、ファンに、外で、こうやって本音を話せるようになった。

 

なら、私ができることはひとつしかない。受け止めることだ。

 

こんなことしかできないけど、山田くんにここにいてほしいから、受け止める。

 

正直苦しい。苦しいけど……受け止められるように強くならなきゃいけない。

 

 

山田くんのような強さを持とうと決心しました。

 

 

 

山田くんは強い。

 

どんな逆境でも自分が思ったことははっきり表現し、どんな大変なことも自分を犠牲までにしてやり遂げる。

 

そんな彼の強さの中には優しさが隠れていると思っている。

 

 

 

思えば彼が逆境の中発言するときは誰かを思ってでした。

 

彼が唯一事務所に反抗したことがある時も、すべてはJUMPを思って。

圭人の時も、皆が肯定的な言葉で振る舞うなか、しっかり自分の思ったことを表現した。まだ受け止めきれないファンの気持ちに寄り添って。

 

 

 

 

そして自分を犠牲にするときも、すべては誰かを思って。

 

どんなに大変なスケジュールでも、趣味を仕事にした時も、すべてはJUMPになると思って。

どんなに体調が悪くてもステージに立ち続けた。それは自分を待っているファンを思って。

 

 

これらすべてを、これが正解なのかは分からないけど、”優しさ”と表現するのならば、

彼を動かすものは”優しさ”であり、彼の強さの原動力はすべて”優しさ”からくるものだと思う。

 

 

 

 

これだけきけば強い人なんだろうし、私も本当に強い人だと思っている。

でも、彼は私の願望を少し押し付けていただけで、本当は、いや、ちゃんと人間だった。

 

人間には限界というものがある。山田くんにもその限界がちゃんとあったのだ。

ちゃんとって言い方はおかしいのかもだけど…日本語難しいごめんなさい

 

 

上記で示した通り、彼からでる本音には危うさがある。

たまに本当に不安になるんだ。

いつか…どこかに消えてしまいそうで。何かポンっとひとつはじいたら、すべて崩れ落ちてしまいそうな。なにか、ギリギリのところで保っているんじゃないかって。

 

正直、根拠もなければ、説得力もない。言葉ではあらわせないけど…

強くて優しい彼には、どこか消えてしまいそうな儚さと脆さもある。

 

薮くんが書いた詞、山田くんが担当しているパート

「強く優しく儚く脆い」

まさに山田くんのことだと思った。

 

儚く脆いところはどうにかしてあげたい……

だが、彼の強くて優しいところは本当に大好きだ。

そんな強さを持っている山田くんは、本当に本当にかっこよくて、ヒーローなんだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

……いかがでしたでしょうか

 

いやー--非常にまとまりがない。超絶読みにくい!!

何をいいたいのか自分でも分からない!!正直書ききれてもない!!だって山田くんの好きなところをすべて言語化できるわけがなかったのだ。

だって…やまちゃのかわいいところも好きだし、おちゃめなところも好きだし、ちょっと愛情表現がやばめなとこも……(もうやめとけ)

だが結論はこうだ!!

 

山田くんが大好きだ!!!!

 

山田くんがはじめての推しで、山田くんがはじめての自担で本当に良かったと思う。

山田くんから学んだことが多すぎる。山田くんからもらったものが多すぎる。

こんな世界で、こんな時代で、山田くんがアイドルでいてくれることに感謝します。

山田くん、アイドルでいてくれて、本当にありがとう。

山田くん、これからもずっと、大好きです。

 

 

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ただ、これらすべてアイドル山田涼介が創り上げたものなのではないかと思う節もある。

私がこう感じるのも、すべてはアイドル山田涼介が創り出した"山田涼介"なのではないかと。なによりの根拠として、アイドル山田涼介ならあり得る話だ。

 

でも、私はこうやってアイドル山田涼介に騙されている、いや、夢をみさせてもらっているなら、それは私のアイドルを応援する時間として本望なのかもしれない。

 

 

 

19歳の山田涼介にヒカリサスを届けたい

 

 

 

恥ずかしながら、ヒカリサスを配信ライブで初めてちゃんとききました

 

 

 

ヒカリサスはYour Songのカップリング曲。

 

私はその時受験真っただ中でJUMPの供給をおっかける暇もままならず、

その時期のTVやCDなどまだすべて追えてないのが現状です

 

 

 

ヒカリサスはなんとなく流し程度にきいたことがあるくらいで

ちゃんときいたことはまったくありませんでした。

 

ところが配信ライブで度肝抜かれました

 

 

 

なんだこのドエモすんばらしい曲はと。

 

 

 

センステでお互い顔を見合わせながら「ひとりぼっちとかいわないで 君の愛はここにあるんだ」ってニコニコしながら歌うJUMPになにこのハートフルでピースフルな強い意志を感じる曲は…!!と一瞬で心奪われました。

 

 

そして私はヒカリサスをこんな風に解釈しました。

 

 

 

この曲の主人公は19歳の山田涼介だ、と。

 

 

 

歌というものは受け取る側の心情や状況によって、製作者が伝えたいことがそのまま伝わるときや、また製作者が意図しない全く違った解釈が生まれたりします。

 

私のこの解釈もいち曲をきいたリスナーとしての解釈でしかありません。

正解ではありません。

それだけはお忘れなきよう………

 

 

 

 

 

 

でもどう考えても19歳の山田涼介への手紙みたいな曲なんですよ(おい)

 

 

なぜ、山田涼介ではなく19歳の山田涼介なのか

 

 

19歳、JUMPはデビュー5年目。

 

 

この年は、山田くんがこの長い芸能生活の中で唯一、この仕事を辞めたいと思った時期です。

 

 

 

皆さん知っての通り山田くんは苦しいくらい、痛いくらいにJUMPが大好きだという思いが伝わってくる正真正銘、JUMPが大大大大大好きな人です

 

そんな山田くんが、JUMPが大好きすぎるがゆえに、この業界を去りたいと考えたのが19歳の時でした。

 

 

 

山田くんの19歳といえば今もなお数々の後輩が継いでいる

ジャニーズワールドで初代座長を100公演以上にわたりHey!Say!JUMPが務めることになった年です。

 

 

 

 

 

正直言うと、そのころのHey!Say!JUMPはお世辞にも順調とは言えませんでした

 

 

だからこそそんな中訪れたジャニワの座長というチャンス。

 

 

そしてそのころ山田くんは4代目金田一に大抜擢されます。

 

 

新キャラ佐木として大ちゃんも出演することが決まり、

 

…ということは俺らが主題歌できるんじゃないか?歴史のあるドラマでJUMPが主題歌を務めることができるのでは?

 

 

ジャニワとあわせ、JUMPに波がきてる!!と本人たちも確信したときでした。

 

 

ですが、ご存知の通り、金田一の主題歌は山田くん一人で務めることになります

 

 

このとき彼ははじめてマネージャーさんにやめたいと告げました。

 

 

山田担の私がこんなことをいうと嫌味に聞こえてしまうかもしれないけど、この時は特にHey!Say!JUMPは山田くんというイメージが強かったと思う。

実際に彼はこの時から常に仕事をしている印象だったし、

メディアに露出する回数は山田くんが圧倒的だったと思う

 

 

でも彼はそれらすべてがJUMPにつながると思ってやっていた。

 

俺仕事一杯ですごいでしょーなんてひねくれた考えにならずJUMPという名を売るため、全部が全部JUMPにつながると思っていた。

 

 

 

でも19歳、ジャニワ100公演真っ只中、ドラマも並行して撮影

プライベートでも妹さんの病気などいろいろあった中、彼に伝えられたのは"ひとりぼっち"でした。

 

山田くんはすべてJUMPのためになるとどんな厳しいスケジュールでもこなしてきたのに、告げられたのはソロデビュー。

もうこれ以上みんなを傷つけたくないと山田くんが出した答えがこの業界を去ることでした。

 

 

 

 

 

タイムマシンがあるならこの時の山田くんにヒカリサスを届けたいです

 

 

 

 

 

ヒカリサスの歌詞は常に「ひとりぼっちとかいわないで 君の愛はここにあるんだ」って誰かに投げかけるようにつくられています。

 

山田くん、大丈夫だよ。山田くんの愛はここにあるよ

 

 

ヒカリサスの歌詞のように、ひとりぼっちを告げられて、本当の本当にひとりぼっちを選ぼうとした山田くんに寄り添ったのは紛れもなくJUMPでした。

 

 

 

この時のことを山田くんが一万字インタビューで語ってくれています↓

 

 

 

 

 

 

 

JUMPだって、あんであいつだけ…って思ってもおかしくないのに、山田くんに「でっかい風穴ふかしてこい!」ってみんなで背中をおしたのです。

 

 

山田くんの思いがJUMPのメンバーを「一人で全部背負い込ましてた。山田の負担を減らせるように俺らがもっと頑張らなきゃいけない」という思いにさせたのです

 

ヒカリサスは山田くんのパートから始まります

 

 

 

 

弱虫だったあの僕が 君の手をそっと掴んで

駆け出していくよ 明るい未来は

 

 

 

周りを頼ることを知らなかった、いや頼れなかった山田くんが、

JUMPみんなの手をつかんで駆け出しました。

 

誰が何と言おうと、JUMPがなかなかメディア露出がない中、山田くんがJUMPの看板を支え続けた過去があるのは事実です

 

私はこのパートがその困難もすべて乗り越えた今の山田くんが19歳の自分へ向けて語りかけてるようにしか聞こえませんでした。

 

 

 

 

泣かないで 自分のせいにしてちゃ変わらない

もう一度 手を取って 青空を見よう

 

ひとりぼっちとか言わないで 君の愛はここにあるんだ

だから大丈夫 閉ざされた心の中も

正直になればいいさ 君を受け止めるために僕がいるから

ここにいて、ここにいて

 

 

 

きっと山田くんが孤独を感じていたことを、一人で戦っていたことをJUMPは気づいていたと思います。

 

そんな山田くんに正直になっていいよ、もっと頼ってよ、そんなお前を受け止めるために俺らがいるんだよっていってるみたいで。

 

山田くんから一度みんなの手を離しかけたけど、そんな山田くんの手をそっと握って離さなかったのがJUMPでした。

 

 

 

そして、一番のメッセージは落ちサビです。

 

 

基本すべてのサビは誰かが誰かに問いかけるようになっていますが、

落ちサビだけは、主人公が自分の話をしているんです。

 

 

 

 

ひとりぼっちとか言わないよ 僕の愛はここにあるよ

だから大丈夫 閉ざされた心の中を

 

 

この唯一語り手が変わるパートを山田くんが担当しています

 

 

これは今の山田くんから19歳の山田くんへの最大のメッセージだと思いました。

 

 

今となってはJUMPは全員しっかりキャラがたっていて、個々の仕事がきちんとあり、グループとして確実に大きくなりました。

 

 

それは少なくともかつての、全てを背負って時に押しつぶされそうになっていた山田くんの背中をみて、みんなが山田一人に背負わせちゃだめだ、俺も力にならないと」と考えたからこそこんなに大きく、素敵なグループになったんだと思っています。

 

 

山田くんの愛があって、JUMPの愛が育まれて。こんなに素敵なグループになった

 

今の山田くん「大丈夫、お前が向けてきた愛はJUMPのためにちゃんとなるよ。だから、もうちょっと仲間を頼ってみろ、俺の愛はちゃんとここにあるから」って19歳の山田くんに語り掛けているように思えました

 

 

もちろん製作者がここまで考えてるとは思いませんが、このパートを山田くんが歌う意味はここにあって、偶然にせよこのパートを担当したのは運命だと思っています。

 

 

そして少し配信の話になりますが、配信のヒカリサスではこのパートを歌う山田くんを見守るようにやさしく笑うJUMP

 

そして、とびっきりの笑顔を浮かべて山田くんがこの落ちサビを歌い上げると、大きな花火のようにあがる火花。

 

 

ホンモノじゃないけど、かつてJUMPみんなで語り合った「でっかい花火打ち上げようぜ!」って夢を思い出させるような演出で偶然にしてはあまりにもできすぎているように感じました。

 

 

 

 

 

 

19歳の山田くんへ

 

 

あなたが向けてきた愛はちゃんとJUMPのためになって

 

 

今あなたが大好きなメンバーとJUMPの夢である大きな花火の中にいるよ

 

 

だから大丈夫、少しでも思うことがあるならもっと、君のそばにいる仲間に頼ってみて。

 

 

 

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山田くんの愛はここにあるよ